株に興味があっても話題に追いつけない人って意外と多いと思います。株初心者でも効率的に知識が得られるようにまとめてみました。

指輪の相続税を避ける方法とは?

一般的に人が亡くなると、その人が所有していた財産は子供などが相続をします。
金額が一定以上であれば、相続税が発生します。
例えば相続した金額が1千万円であれば税率は10%ですし、金額に応じて税率が高くなります。
高価な貴金属やダイヤモンドなどの宝石を使った指輪などの高価なアクセサリーも資産とみなされて課税対象になる場合があります。

指輪やネックレスなどのジュエリーの場合には、購入価格ではなくて相続が発生する時点の鑑定価格で税率が決められます。
税務署に税金の申告をする場合にはジュエリーの価格を鑑定してもらい、鑑定書を添付します。

お金や株などの有価証券を相続する場合には、税金対策として贈与税がかからない金額(110万円以下)を毎年少しずつ贈与し続ける方法があります。
お金や分割が可能な金融商品であれば分割して贈与することで相続税が課税されないようにする方法がありますが、指輪などのジュエリーは分割して子供に贈与することができません。

高価なアクセサリーの相続税を避ける方法は、買取専門のお店を利用して換金をしてから毎年110万円以下の金額で贈与をすることです。
お金に換えてしまえば簡単に分割ができるので、10年間であれば最高で1,100万円を贈与することができます。
ちなみに1,100万円分の相続税の金額ですが、基礎控除額が50万円で税率が15%なので157万5千円(1,050万円×15%)の税金が発生します。
お金や有価証券に換えて分割して贈与を行えば、157万円もの税金を節約する事が可能です。

ダイヤモンドなどの宝石が付いたジュエリーの買取サービスを利用する場合には、宝石鑑定士が在籍するお店を選ぶようにしましょう。
ダイヤモンドや他の宝石についても貴金属とは別に査定してもらえる場合があるからです。
もしもアクセサリーが壊れていたり流行遅れのデザインでも宝石を取り外してリフォームすることができるので、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
ある程度の大きさのダイヤモンドであれば、アクセサリーではなくて石の状態でもリフォーム用に高価で買い取ってもらえます。

指輪などの貴金属のジュエリーを財産として保管しているケースもあります。
一般的に金はインフレに強く、もしも経済危機や戦争などの有事の際に貨幣価値が下落したとしても価値を保つことができるからです。
もしもの時のために貴金属の高価なジュエリーを持っている方であれば、買い取ってもらった後に地金や金ETF(上場投資信託)の形で運用を行うことができます。
地金や金ETFの価格は貴金属相場に連動するため、ジュエリーと同じようにインフレ対策に有効です。

貴金属価格が低い時はジュエリーの買取価格も低くなってしまいますが、地金や金ETFの形で運用をすれば貴金属相場の上昇に伴い価値が上がるので資産の目減りを防ぐことができます。
地金や金ETFであれば貨幣価値が下落しても価値が目減りすることがありません。
金価格が下落した時に贈与を行うことで、多額の資産を効率良く節税することが可能です。
アクセサリーを素材として買い取ってもらう場合には貴金属価格によって買取金額が変化してしまいますが、上手に運用を行うことで相場下落の影響を受けずに済みます。

高価な貴金属やダイヤモンドのジュエリーを財産として持つ場合でも、買取サービスを活用して換金すれば分割をして贈与を行って相続税の節約をすることができます。
換金して得られた資金を用いて地金やETFの形で運用を行えば、貴金属相場の下落の影響を受けずに済みます。
高額なジュエリーを保有している方であれば、買取サービスを上手に活用して効果的に税金対策をするようにしましょう。